| 「距離」が新たな生活を構築する。 住宅、オフィス、店舗の新たな「距離」から、全く新しい生活スタイルを提案します。 |
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| 例えば、子供が寝る前に電気を消すと窓から光が漏れる。 | ![]() |
| 光の先をたどると残業で働く人たちがいるオフィスが見える。父親くらいの年齢の人たちがまだ働いている、そんな光景を目にしながら寝る。 | ![]() |
| 例えば、父親がオフィスで働いているとき、ふと外を見る。 |
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| すると、自分と同じくらいの子供が学校から帰る光景が見える。うちの子もそろそろ帰宅する時間かな、と思いながら、今日は早く帰ることができるように、残りの仕事に取り組む。 |
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| 例えば、母親が夕飯のために買い物にいく。 |
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| 旬の果物を見つけ、ついでにと向かいのオフィスへ差し入れをする。 |
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| 都市計画レベルでの用途区分でもなく、また1階が店舗、2階が住宅といった用途混合でもない。 商・住・職がその中間の一定の距離にあることで上記のような生活スタイルが生まれるのです。 いわばマクロな距離で起こる現象とミクロな距離で起こる現象のいいとこどりをしようとしているのです。 |
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| 例えば、はじめの電気を消すと働く父親を想像する例を考えてみます。 ミクロな距離では、今でも自営業で1階が店舗、2階が住宅のようなお店があって、そんな家の子供は(全員ではありませんが)働く父親の姿を見ながら育ちます。 逆に、マクロな距離では、用途区分がきちんとなされていて、住宅地から離れ、遠くにオフィス街があって、職住がきちんと区分されています。 |
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| この提案は、その中間をとることで、職住の区分ははっきりしているが、「働く」という行為を「光」に還元して、子供に伝えているのです。 窓から眺めてみても具体的に働いている人の姿を視認できるとは限りません。単に光が差し込んでくるだけなのです。 このようにマクロな距離とミクロな距離の、中間の距離をとることで新しい生活スタイルを提案した作品でした。 |
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